自己紹介をするときにちょっとひと工夫!

やってしまいがちな自己紹介。

 

①I am Megumi Saito.

(私は斎藤めぐみです。)

②I was born in Tokyo, but now I live in Niigata.

(東京で生まれましたが、今は新潟に住んでいます。)

③I have a younger brother.

(弟がいます。)

④I like playing the piano and listening to music.

(ピアノを弾いたり、音楽を聞くのが好きです。)

⑤I want to be an English teacher in the future.

(将来、英語の先生になりたいです。)

 

どれも英語としては正しい文章!間違ってはいません。

 

「学校ではこうやって習いました!」という声も聞こえてきそうですが、全ての文章が ” I ” から始まっていると稚拙な印象を与えてしまいます。

 

日本語は ” I ” を省略して話すことが多いので、実際に「私」が主語でも気になりませんが、主語を必ず必要とする英語で ” I ” を多用すると、素晴らしいことを言ってても、” I “ が邪魔をして子どもっぼく伝わってしまうことがあります。

 

それでは、前述の文章をちょっと変えてみます!

 

①I am Megumi Saito.

②I live in Niigata now, but my hometown is Tokyo.

③In our family, there are my parents, a younger brother and myself.

④I like playing the piano and listening to music.

⑤My dream is to be an English teacher.

 

少し、印象が変わっていませんか?より実践的な「英語」に近づきました!

 

②と⑤は、” I ” を主語にせず、”my hometown” や “my dream” を主語に持ってきて、③は<There + be動詞~>(~がある)という構文を使いました。

 

また、受動態を使ったり、動名詞をつかったりして主語を ” I “ 以外に変えることが出来ます。

 

難しい文章を作るのではなく、発想を変えるだけでネイティブが実際に使う「英語」に近づけます。

 

自己紹介だけでなく、色々な場面で ” I ” 以外の主語を考えてみてください。あなたの英語がより一層洗練されていきますよ!