間違っていると恥ずかしい!トイレを借りるときの表現。

さて、問題です。あなたが海外で「トイレを借りてもいいですか?」と言いたいとき、どのような表現をしますか。

 

トイレはtoilet 借りるはborrow そして、~してもいいですかはMay I ~?と習ったから・・・それらを組み合わせて・・・

 

May I borrow your toilet? と思ったあなた!心の中で笑われているかもしれません。

 

まず、toiletという単語。アメリカでは「便器」そのものを指します。※

 

学生のとき、私がtoiletと言っていたら留学経験のある友達に恥ずかしいよ!と注意されて初めて知りました。注意してくれた友達には感謝です。

 

アメリカでトイレと言いたいときは、bathroom(家のトイレ)かrest room(レストランやデパート、その他公共の場所にあるトイレ)を使うのが一般的です。

 

そして、借りるという表現。確かに(無料で)借りるはborrowですが、borrowは移動できるものに対して使い、数日間、数週間借りるという意味になります。

 

トイレは移動もできないですし、長期間借りるものではないので、この場合はuseという単語を使います。

 

useは「使う」という意味なので、「トイレを借りてもいいですか?」と直訳すると出てこない単語ですね。

 

これが言語を覚える際に難しい部分・・・残念ながらこれはたくさん英語に触れて覚えていくしか方法はないです・・・私も日々悪戦苦闘していますので、みなさんもがんばっていきましょう!

 

それでは、今日は「トイレを借りてもいいですか?」を完璧にマスターしましょう!

 

May I use your bathroom?

 

これで、笑われずにトイレを借りることができます。

 

デパートやレストラン等の公共の場では「借りてもいいですか?」と断らなくても借りれますので、「トイレはどこですか?」というのが通常ですね。その場合は、

 

Where is the rest room?

 

と表現します。

 

みなさん、海外に行った際は笑われないように気をつけて下さいね!

 

※イギリスでは日本と同じ感覚で「トイレ」をtoiletと使う人が大半のようです。