衆議院選挙公示、選挙戦スタート!

今週の火曜日、10月22日に投開票される、衆議院選挙が公示され、選挙戦がスタートしましたね。

 

今日は、Japan times や Japan news の英字新聞で最近よく見かける選挙で使われている単語をご紹介します!

 

まずは、衆議院。英語では the House of Representatives と言います。representativeは代表者、Houseには議会という意味があるので、代表者の議会ということですね。私たちが選んだ議員さんたちが集まって議論をする場、ということでしっくりきます。

 

ちなみに、参議院は the House of Councilors と表現します。counsilorは評議員や顧問官という意味があるので、評議員(顧問官)の議会ということになります。衆議院には解散があるのに対して、参議院は解散がなく、また、一度に全員の選挙はせず、3年ごとに半数ずつ選挙が行われ、衆議院を通過した法案をじっくり審議するのが参議院の役目。つまり、参議院には、衆議院を“見張る”という役割があるので、counsilorという単語が使われるようになったのでしょう。

 

話を戻して、衆議院選挙では、小選挙区比例代表並立制がとられます。候補者を選ぶのが、「小選挙区」、政党(政治団体)を選ぶのが「比例代表」ですね。今回の選挙では総議席465のうち、289名が小選挙区から選ばれ、176名が比例代表で選ばれます。

 

この「小選挙区」と「比例代表」は英語で、それぞれ、single-seat districts (single-seat は1議席、districtは は区域)と proportional representation (proportional は比例した、representationは代表制)と言います。

 

選挙では、overall majority を獲得することが重要なので、こちらの言葉もよく出てきます。「過半数」です。

 

今回の衆議院選挙は選挙権が18歳に引き下げられてから、初めての総選挙となります。大学の恩師に「選挙に行かなければ、政治に口出ししてはいけない。」と言われてから、私は、毎回必ず選挙に行っています。1票の権利を無駄にせず、みなさんも投票所へ足を運びましょう!

 

Let’s vote!  Don’t miss this chance!!