市街地にある、ポートランド州立大学も訪ねました。

ハーバード大学とか、スタンフォード大学のように、キャンパスは広くありませんが、市街地にあることで、仕事をしている人にも、通学しやすい環境にあります。

ここで、日本文学を教えている、Kominz教授にお会いしました。日本文学を世界に広め、柏崎出身の三味線奏者の男性を、養子に迎えた、ドナルド・キーン教授とも親しく、「忠臣蔵」をポートランド州立大学の学生に伝授し、一昨年、ポートランド州立大学で、本格的な忠臣蔵を全編英語で、アメリカ人のみで、演じ、好評を博しました。

右側：北越高校竹石理事長。教授とは旧知の仲！

教授が手に持っておられるのは、忠臣蔵上演に関して取り上げた日本の新聞記事です。

私たちが、教授のクラスを拝見した折は、三島由紀夫の小説（日本語）をアメリカ人の学生が、日本語で音読し、英訳していました。

その授業の最中には、来学期開講する、「日英通訳クラス」のＰＲに講師がプレゼンを行っている折に、居合わせました。

教授の授業後、教授と夕食に。私たちは、アメリカン・ビーフを注文。

教授は、リゾットがお好みでした。因みにこのレストランは、アメリカン・ビーフで、有名なお店。ボーイさんが、その晩のメニューの内容を懇切丁寧に、しかも早口で、説明されます。説明は、頭の上を全て素通りし、我々が目指すは、アメリカン・ビーフ。

次回（No.4-3）は、自然豊かなポートランド市を紹介します！

（No.4-3）に続く→→→