アメリカの空の下?それとも日本の空の下?
誰が、こんなに閉塞感の続く日を予想したでしょうか?世界的な、コロナの蔓延で、緊張を強いられる毎日。それでも少しずつ、扉は開いてきたようで、息抜きに、海外へと出かける方々をみかけるようになりました。
JALが、このコロナ禍に、LCCの国際線をオープン!!
毎年、アメリカは、ロサンゼルスに移住された甥御さんを訪ねて、渡米される当校の生徒さんMr.N. 2019年夏の旅行記は、このブログにも載せていただきました。
それから、3年。コロナで足止めされていましたが、今夏(7月半ばから1週間)、また、L.A.近くのアナハイムに大谷翔平さんの試合を見に、行ってらっしゃいました。その旅行記を皆様とシェアさせていただきます。
まず、飛行機。Mr.Nさん、から、「日本航空のLCCでLAまで行ってきましたが、往復で24万円でした!!」との事。しかも、ビジネスクラス級のフルフラットシート(180度リクライニング機能付き座席。写真参照の事)!!エコノミーですと、往復9万円!なんという安価!
LCCにもいろいろありますが、JALのLCC、ZIPAIRは成田からの国際線で、ソウル、バンコック、シンガポール、ホノルル、ロスアンゼルス便を運航しています。(コロナ禍の2020年に竣工。各路線の食事メニューもネットに詳細が載っています。美味しそうですので、チェックしてみてください。) 安価な訳は、皆、ネットで、席の予約が可能。食事も、自分の好きなものを注文。食べたくなければ、注文に入れない。快適な空の旅を自分仕様で、注文できるから、との事です。
ネットで、チェックしましたら、今夏、お嬢さんとやはりLAと成田を往復した、梅宮アンナさん(映画俳優の故梅宮辰夫さんの娘さん)が、ZIPAIRで、「とっても快適だった」、と記事を上げていました。彼女も、ビジネスクラス級で、往復30万円弱だったとの事。自分が何を選ぶかによって、ちょっと価格が違ってくるのですね。でも、全て、自分仕様で、注文できるところが魅力、とアンナさんも、コメント。(彼女はきっと窓際の座席を予約したのではないでしょうか、、、、)
Mr. Nさんが、機上してから、窓際の席が、空いていたので、そちらに移ってもいいですか、とCAに尋ねたところ、少し、コストが、かかりますよ、と言われたそうです、、、。
さて、では、Mr. Nがエンゼルスのホームグラウンドで、大谷さん、ウオッチをされたその軌跡を追ってみましょうね。
大きなエンジェルスの看板に大谷選手が!
そして、アナハイムにあるエンジェルス・スタジアムの切符売り場の頭上に、大きな大谷選手の写真が!!
球場内では、大谷さんコールが鳴り響いています。
「バッター、大谷!」そうです。翔平さん、もう、3塁にいます!!
この日は、ホームランこそ出ませんでしたが、長打3塁打をライト線に弾丸ットを打って一気に3塁へ!! 当日、最高に盛り上がったシーンで、「Make noise!」と電光表示がフラッシュして、球場全体が、揺れているようだった、との事です。
下記は、この球場のアメ車の裏側あたりです。この際だからと、Mr.Nは裏側に回ってみました。
このエリアは、パラソル付きテーブル、いすを出して、パーティーの貸し出しエリアにもなっているそうです。
次に訪れたのは、「サンタモニカ・ビーチ(Santa Monica State Beach)」
数あるロサンゼルスのビーチの中でも最も世界的に有名な サンタモニカ・ビーチ。その規模は、遊歩道と桟橋、水族館もある、5.6 km のビーチ。アミューズメント パークとレストランもあり、日の出から日没までオープンしている。つまり、閉まるのですね。
高校留学で、ロスに一年間滞在し、海が閉まる、という事を私は、始めて知りました!!
サンタモニカ・ピア&ビーチ
1909年以来続く歴史と金の砂
Mr. Nの「とうとうやってきましたサンタモニカ・ビーチ」の動画をしばし、お楽しみください。
L.A.といったらハリウッド!!ハリウッドといったら映画!!
L.A.のサンタモニカ丘陵の中のハリウッド・ヒルズの山頂近くにHOLLYWOODの大看板が!!
大谷選手の本拠地、エンゼルス球場は、ここから南方に向かい、車で一時間程のアナハイム地域にあります。
鉄塔の左下にHollywoodの大看板!これは、大分遠くからでも目につきますから、LAに行かれた方はご覧になった事があるかもしれませんね。そして、近くまで行って、触ってみたいという衝動にかられます。
話は変わりますが、札幌を訪ねた折、札幌の中心部から、冬季オリンピックで、有名な、大岡山のラージヒルのスロープが見えました。80歳近い母との2人旅行で、取るものもとりあえず、大岡山を目指しました。現地に着きましたら、頂上までは、ロープ―ウエーは無く、スキーリフトでしか行けないとの事。選手の皆様からの要望で、ロープ―ウエーではなく、スキーリフトを残しておいて欲しいとの事で、そのままにしてあります、との事。大岡山の中腹まではタクシーで辿り着きましたが、頂上まで、スキーリフトで!!せっかく来たのだからと、上りも下りも、景色など眺めている心の余裕は全くありませんでしたが、とにかく、頂上までいって、展望台にたどり着き、ホット一息、無事生還しました!
Hollywoodの文字が目に入った折も、いつか傍まで行ってみたいという衝動にかられました。私は、この願いを叶えていませんが、先頃公開されたエルビスプレスリーの生涯を描いた、「エルビス」という映画の中で、エルビス(演じたのは、オーステイン・バトラー。アナハイム地域の出身)が、その文字の一つに腰かけて、新しい仲間と、これからの方向性について相談している場面がありました。何も、わざわざ、そんなところに登って、相談しなくても良さそうですが、やはりハリウッドのランドマークの山頂。ハリウッドを眼下に見下ろし、新境地を相談するには、良い場所だったのかもしれません。テーブルも何もありませんでしたけど、、、。
さて、次は、頭が三角な建物。ロス市庁舎です。1928年にできた32階建ての建物。 27階にある展望台から、ロス市街地が、見渡せます。耐震性も優れていてマグニチュード8.2まで耐えられるそう。LAの観光スポットのリトルトーキョーに行くことがあれば、徒歩でいける距離。ディズニーのコンサートホールも結構近いです。 意外と知られていないのがこのシティーホールの展望デッキ。
入場も無料!
L.A.と言えば、メキシカン料理。他にも美味しいものが一杯!
Mr. N.様。貴重なレポートを有難うございました。(MIC/真島)