2019年年末は9日間の大型連休。「行きにくい場所へ」という目標を掲げ選んだのが、アルゼンチンのパタゴニア。 “Today is the youngest you will ever be”と言い聞かせ、長時間の移動に耐え現地ホテルにチェックインしたのは、新潟を出発してから約60時間後。
4泊5日の拠点となるのはエルカラファテという町。しっかり観光地化していて、町はきれいでレストラン、バーもたくさんある。アルゼンチンはお肉が有名!そして安い!写真のお肉とサラダ、ビール、グラスワインで約4700円。ものすごい量でした。
パタゴニアで遊べる時間は丸3日間。滞在期間中はオンラインで予約していたツアーに毎日参加し、到着翌日のツアーはパイネ国立公園。ツアー会社が朝6時にホテルにお迎え→隣国チリへ入国→パイネ国立公園の16時間コース。
バスからの景色
パイネ山群
アルゼンチンの12月は夏。日差しが強くいい天気。どこまでも続く雄大な自然が目の前に広がり美しい。ただ、ものすごい強風で写真を撮るのも歩くのも結構大変。
2日目は、ペリトモレノ氷河ツアー。
ツアー前半はいろんな角度から氷河を眺める。時おり崩れ落ちる氷河の塊を目撃しては喜び、続く轟音に何度も驚く。
ツアー後半は氷河の上をトレッキング。ザクザクする氷河の上をアイゼンを装着して歩き、のどが乾いたら冷たい氷河の水を飲む。ツアー最後には氷河の氷でウィスキーとチョコレートを堪能~
3日目はフィッツ・ロイ。フィッツ・ロイは、アウトドアメーカー「パタゴニア」のロゴになった山。この日はバックパックにランチを詰め込み、片道2時間弱のハイキング。こんな景色を見ながら、フィッツ・ロイを目指す。
透明な湖とフィッツ・ロイを眺めながらのランチは最高!
3日間のツアーを終え、ブエノスアイレスに移動。ブエノスアイレスのオシャレ地域はまるでヨーロッパ。「南米のパリ」と言われるのも納得。
劇場を改装して作られた、世界で2番目に美しい本屋さん「El Ateneo」。重厚なカーテンの奥はカフェ。
帰国日ギリギリで予約が取れた、ブエノスアイレスで人気No.1のステーキ屋さんでランチをし
ブエノスアイレス→フランクフルト→羽田というルートで帰国。大変だったけど、とっても楽しい冬休みでした!
カラファテの町での食事について
がんばって野菜を取るようにしないと、朝から晩までパンと肉になってしまいます。ホテルでの朝食はビュッフェでしたが、野菜はなくフルーツポンチが唯一野菜に近いもの。
バスツアーに含まれるランチは、パンにハムを挟んだサンドイッチに、デザートがマフィン。ツアー後ホテルに戻る時間も遅かったので、滞在中の夕食は日本から持っていった日本食に大分助けられました。また、12月31日の夜は、営業していないレストランもあり、営業しているレストランはどこもコース料理ばかり提供していました。値段も一人US$100以上のところが多く、ビールバーでも一人US$80のコース料理、という状況でした。